中年アウトドア研究会
1997年夏 ゆだふるさとランド(岩手県湯田町)
1997夏 東北ミステリー的ツアーの再開だ!?
- 碧祥寺のマタギ博物館,遠野のカッパ淵,五葉山のヒヒイロカネ -

今回は東北を東に太平洋,西に日本海と大きく移動した行程になりました。
マタギ博物館,遠野物語と,東北の文化に触れ,さらに,幻のヒヒイロカネを 探し山に入り,釜石市では鉄の敵視に触れ,最後にはマリーナの現調までと盛 りだくさん。
隊員W氏が苦労してサーフにキャリアを付けてくれたので,荷造りに余裕で す。
車:ハイラックス・サーフ(キャリアが付いた)

8月1日(金) 夜流山出発~8月2日(土)
流山IC~常磐道~磐越道~東北道~北上江釣子IC 秋田道は開通したが,我々は北上JC先の北上江釣子ICから国道107号線 に入り,秋田方面に進む。朝食を購入するため,バイパスを避け旧道の町並み を進む。コンビニで各自朝食を購入し,ゆだふるさとランドを目指す。アメリ カ産ビール「レッドブル」(実は発泡酒)も冷蔵庫でギンギンに冷えている。 北上線に沿って走り,日本重化学,北日本酸素を過ぎ湯田ダム,錦秋湖が視線 に飛び込んで来る。ほっとゆだ駅を通過し,ふるさとランドに到着。入場の手 続きと,スーパーの場所を確認して設営。オートキャンプなので,車をテント サイトの横に付けられるので便利。さっそくレッドブルで乾杯。朝食。
テントサイトは一応は区画され,電源もありこじんまりとしてよいところで す。ただし早いもの勝ちですね。我々は一番端の小川の脇に設営。蜂が多いの で注意!
休息後,沢内村の碧祥寺を目指す。107号線から県道1号線で雫石町方面に 進む。沢内村は8割が高橋姓だそうです。隊長の好きな作家,高橋克彦氏もゆ かりあり。県道向かいのドライブインおよねでおよね定食等の昼食をとりマタ ギ博物館を見学する。残念ながらストーンサークルは発見できず。
帰りにスーパーおせんで買い物,釣具屋で簡単な竿セットとりんたろう(釣え さ)購入。キャンプに戻り小川で隊員K君は糸を垂れる。成果は...小魚1 匹。
湯川温泉に浸かる。川を見下ろす露天風呂は最高の気分!

夕食:天ぷら,レッドブルはなかなか。
ゆだふるさとランド 泊

8月3日(日)
朝食:夜の残り,パン等
隊員K君は仕事の都合で本日帰宅。107号線を北上駅に向けて出発。K君と は北上駅で別れ,我々は,釜石市の五葉山にあるというなぞの金属”ヒヒイロ カネ”を捜しに出発。107号線から283号線で遠野市に入る。バイパスか ら340号線を左に曲がり,カッパ淵,伝承園に。残念ながらカッパおじさん にも逢えず,おいしそうな地ビールも飲まず283号線に戻り釜石市を目指 す。標識に従い五葉山に向かったものの,訳が分からず国道47号線に出てし まった。う~ん,車から降りて歩かなければ無理のようですね。
鉄の歴史館に足を伸ばし,昼を食べていなかったので,釜石市のコンビニでか なり遅い昼を取る。283号線で市内を抜け,遠野に戻り,千葉家の曲り家を 見学する。北上市を過ぎたあたりからすごい雷雨。テントは,タープは大丈夫 か!!。それなりに雨に打たれましたが何とか持ちこたえていました。結構 ハードな1日だった。

夕食:なべ物
ゆだふるさとランド 泊

8月4日(月)
朝食:昨晩の残り
本日の目的は,急きょ秋田県本荘市のマリーナを見学することになり,まずは ほっとゆだ駅の温泉に入り,牛乳を飲み,本荘市経由の例年通りの鬼首に向 かって出発。開通した秋田自動車道には乗らず,北上線の沿う国道107号線 を行く。温泉に入ったせいか単調な道が眠気を誘う。横手市を経由して本荘市 へ。国道7号線を右に曲がり本荘マリーナへ。時より雨が混じった風が強い。 隊員W氏が現場調査を行う。車に戻り7号線を山形方向へ。道の駅で昼を取 る。お土産には稲庭うどん。
日本海沿いを鳥海山を目指し南下する。TDKの工場の先を由利高原オート キャンプ場を目指し左に入る。結局108号線に入り,国道13号線を雄勝町 で交差し,そのまま仙秋ラインを鬼首へ。仙秋ラインは道がすばらしくよく なっていましたが,眠くて眠くて困った道のりでした。

ビールを飲んで温泉に浸かりいい気分。夜はカラオケ大会だ!
鬼首(某会社の保養所です) 泊

8月5日(火) 帰路へ
今回は車での移動距離が長かった。無事故で何より。なかなか普通の旅では行 かない道を走ってみました。
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