毎年7月の下旬に行われている花火大会、今年は7月25日であった。我が家から見物できるので毎年楽しみにしている。今年は梅雨明けが遅れたため心配していたが、その心配どおりの結果になってしまった。
会社から急いで馬橋まで着くとまだ雨は降っていない。途中の綾瀬あたりが大雨だったのでだめかと思っていたが、かすかな期待を抱かせた。流山線は例年通り超満員である。しかし、流山駅に近づくにしたがって雨が降り始めた。ちょうど7時過ぎで花火大会のはじまる時間。綾瀬付近の雨雲が流山に来るとなると中止の判断もあるだろう。
ところが花火大会ははじまった。雨の中の花火大会。どこか元気が出ない。花火が開く途中で消えてしまうこともあるのではないかと心配しながら見ていた。そして残念なことに雨はますます強まり、いつもより早く終わってしまった。江戸川には行ってないので分からないが、ナイアガラも中止だったのかな。
ぜひ来年はすばらしい天気で流山の花火大会を見物したいものだ。
この日の写真が「南流山通信」に掲載されてました。(http://www.minami-nagareyama.org/firework.htm)
「みんなの流山」は井崎市長を擁立した団体だが、オフィシャルサイト(http://www.min-naga.com/)に掲示板を設けている。この掲示板をめぐって市議会で松野議員とのあいだでやりとりがあったらしい。その質疑も「みんなの流山」に掲載されている。
「6.19 松野豊議員みんなの流山に関する質問全文」
掲示板というのは訪れた人どうしのコミュニケーションがはかれる機能として効果的なこともあるが、取り扱いには注意を要する。特に匿名での投稿を許すと2ちゃんねるのような荒れ放題の無法地帯になりかねない。
このサイトのように有意義な議論や情報交換を行おうというのであれば、いっそ実名でやりとりすればいいし、少なくともメールアドレスが特定できるメーリングリストで行うことを勧めたい。そもそも掲示板では議論の進展がつかみにくいという性質があるから、読むための努力が必要だ。
それと、こういう質疑が市議会で行われていたというのも興味深い。15万市民にはほとんど関係ない、市長対議員の対決そのもので、別に市議会でやらなくてもいいんじゃないかな。
流山市役所の入り口、豊四季から柏に続く道に沿って三角州のような緑地帯がある。
この緑地帯には毎年ねじ花が咲くので楽しみにしている。今年は6月の下旬くらいだったかな。
ただ年々花の本数が減ってきているように思うのは気のせいだろうか。流山に引っ越してきた10年前くらいには感動したのは見なれていなかったせいだろうか。
この”三角州”も夏を前に草刈りをされる。例年ならすでに終わっているはずで、早い時には、ねじ花が咲き終わる前に刈られていた。本数が少なくなったと感じるのは、咲き終わる前に刈られてしまったということが理由としてあると残念だ。
この3連休、斑尾高原に行ってきた。斑尾高原は、流山市の姉妹都市である長野県信濃町になる。
ホテルの朝食バイキングではブルーベリーがふんだんに用意されていたが、名産で、この時期が旬らしい。町内には何か所かブルーベリー摘みができる農園もあるようだ。
野菜といえば、焼きトウモロコシも名物のようで、売店をいくつも見かけた。
野尻湖はナウマンンゾウの化石が発掘されたところとして有名。湖自体は大きくなく、訪れる人ではバス釣りの釣り人が一番多いのかもしれない。なんどか近くを走ったが、特に魅力も感じられるパスしてしまった。
流山との縁は信濃町が一茶の出生地ということからだ。この関係もパスしてしまった。
「道の駅 ふるさと天望館」は面白かった。
道の駅好きというのもあるが、黒姫高原牧場の牛乳を一気飲みし、ざるそばを食べ、息子はクワガタを買ってもらっていた。新鮮な野菜や果物もおいしそうだった。周辺の観光パンフレットもそろっていてなかなかよろしい。
そうそう、夜ホテルの売店で日本酒の試飲をやっていて、何種類も試してしまった。「松尾」という酒だったが大吟醸が一番おいしかった。値段も一番良かったので、安めのものにした。
酒つながりでワイン。信濃町ではないが、「斑尾高原農場」(http://www.madaraofarm.co.jp/)の本店で赤ワインを購入。ここのジャムは軽井沢店で買ったりしているが、もちろん本店でも購入。夏みかんのジャムがうまい。
「タングラム斑尾」(http://www.tangram.jp/)ではちょうどラベンダーの季節でとてもにぎわっていた。観光バスが何台もやってくるのには驚いた。もちろんラベンダーにも満足。
自然がいっぱいで、おいしいものいっぱいで、とてもいい町でした。