つくばエクスプレスの駅名が変更になった件で、どういうプロセスで行われたのか、いまいちよくわからず疑問に思っている。本日配布された「流山議会だより」では第3回定例会の一般質問で、二人の議員(戸部源房議員、日下部信雄議員)から駅名決定に関する質問がされていいたことがわかる。
回答の方を読んでみると、昨年度の駅名決定に市民が参加していないので再検討した結果ということだ。それに対して今年度変更した際の手続きはどうだったのだろうか。
流山市のサイトに「つくばエクスプレス駅名称の再検討について」および「平成15年流山市議会第3回定例会 市政に関する一般報告」というページがあるので、これにより経緯は確認できる。これによれば、前年の決定プロセスを問題としているのではなく、市長は流山のイメージアップのために決まっていた駅名では不十分であると判断したことによることがわかる。
なお、選考委員会からは、(仮称)「流山運動公園駅」につきましては、「流山セントラルパーク」と「緑の運動公園」の2案を、また、(仮称)「流山新市街地駅」につきましては、「流山おおたかの森」と「流山中央の森」の2案を駅名候補とする提言をいただきました。
市では選考委員会の報告を尊重いたしまして、(仮称)「流山運動公園駅」は流山市案として「流山セントラルパーク」としました。また、(仮称)「流山新市街地駅」は、流山市案として「流山おおたかの森」としました。
さて、ここまでは、市からのオフィシャル情報をもとに考えたことであるが、もっと考えてみたい方は、日下部議員のサイトをご覧ください。書かれていることの事実関係を確かめるすべはないので、コメントは避けますが、さらに疑問がわいてしまいました。