南千住駅から北千住駅までぶらぶら散歩
3連休の二日目は千住あたりをぶらぶら散歩した。つくばエクスプレスが開通して、流山から千住まではかなり近くなった感じなので、気軽に訪れることができる。丸井ができてからショッピングで魅力的になった北千住だけど、そもそもこのあたりは小塚原や日光街道最初の宿場町として歴史のある街であり、歴史を物語る史跡などが多いはずだ。
南千住駅から日光街道までの通りは昔ながらの商店街だけど、失礼ながら“かつては”という形容詞をつけてしまうような寂れた商店街になってしまっている。日光街道に突き当たると、そこには素盞雄(すさのお)神社がある。「吾はスサノオ大神・アスカ大神なり。吾れを祀らば疫病を祓い福を増し、永く此の郷土を栄えしめん。」と神が降臨した瑞光石というのがあり、すぐそばで見ることができる。
テレビ等でも紹介され気になっていたのが、青木屋という店のコロッケパン。購入して食べてみました。ボリューム満点のなのに240円と良心的です。私はもっとタマネギや肉が入っているコロッケの方がいいなあ。
千住大橋を渡ると北千住。駅前だけじゃなくて、さまざまな店が広い範囲に点在してるのを見ても、かつてはかなりにぎやかだったのだと感じる。お寺や神社も、いくつもあるので見て歩くのも面白いです。写真は「めやみ地蔵」という小さいものですが、絵馬の数を見ても、いまだに信仰されてるのが分かる。そうそう、このような絵馬を千住近辺で何種類も目にしました。
北千住で驚くのは路地です。歩いてすれ違いも困難かと思われるような本当に狭い路地がたくさんあります。その路地には昔ながらの建物や生活の臭いが残っているので、そういうところをテーマとして歩いても面白いかと思う。
ゆっくり歩いて2時間半。疲れました。