ボズ・スキャッグスの「グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」を衝動買い。
ぶらぶらイトーヨーカドーのレコード屋(死語?)に立ち寄り音楽DVDコーナーをながめていると、このDVDがあった。ちょっと高めだけど、即買い。こういうのは、あった時に買わないと手に入れる機会を逸する。
ボズ・スキャッグスは、20年数年前AORの代名詞のような存在で、Silk DegreesやMiddle Manという代表作は有名だ。大学時代まさに、このあたりの曲を良く聴いていた。社会人になってからも、コンサートに2回くらい行ったはずだ。また、CMでも、We're All Aloneとか、ときどき使われているので耳にした人も多いだろう。
DVDの写真を見ると最近収録されたもののようだ。もう20年も経っているので、声の衰えを覚悟していたが、いやいやかわってない。ちょっと老いのせいか、疲れていたのか、躍動感は無いが落ち着いて歌っている。Middle Manのジャケットでは黒髪をオールバックにしているが、このDVDでは薄くなった白髪。まあ時間は経っているんだから仕方がない。
どうもサンフランシスコのGreat American Music Hallというところで、二日間ライブを行い撮影したもののようだ。その内の一日をDVDに収録し、もう一日の分は一曲だけの収録になっている。なぜか。それは、一日は従来の趣向、もう一日はジャズテイストにしていたようで、結局前者を選んでいるようだ。最近のボズ・スキャッグスは、ジャズに傾いているのでこういうことをしたようだけど、昔ヒットした曲が主体なので、やはりジャズぽいほうは選べなかったんだろうね。
これも聞きながら、いや見ながら書いている。買ってから何時間も経ってないけど、もう聞くのは2回目。とても気持ちがいい。
ボズ・スキャッグス・グレイテスト・ヒッツ・ライヴ...Boz Scaggs/ Boz Scaggs Greatest Hits Live
永井さんのブログ『マロリーな日日』がgooブログではじまりました。
永井さんとは今年の春ぐらいに仕事の関係で知り合いました。ボトルメールの主宰者なのでそのいきさつを含めてすごいなあと思うわけですが、それ以上に魅力的な人格が伝わってきます。
書かれているメッセージにブログのデザインもぴったりですね。よのなかをハッピーにする内容に期待してます。
料理にはそれぞれに相性のいい酒があると思う。おおざっぱに言えば、和食なら日本酒、フランス料理やイタリア料理ならワイン、中国料理なら紹興酒、とか。
晩飯は、すき焼きだったのだが、この料理には赤ワインがとてもあうと思うんだなあ。すき焼き全体にというよりも、牛肉にあうのかもしれないけど、とにかくぴったり。絶対。
スーパーで買ったワインは、CHIANTI Aretinoというイタリアワインで、900円前後だった。すき焼きに赤ワインはあうけれども、このワインはいまいちだった。とても飲みやすい、すなおなやつなんだけど、そこが気に入らない。赤ワインは渋みが無いとものたりないと思うのです。
さてついでに、すき焼きについて。すき焼きに、これは欠かせないと思ってるのは、春菊と油揚げ。春菊は定番ではないかと思うが、油揚げを入れる家庭は少ないかも。でも、美味しいですよ、入れてみてください。
その他、我が家で入れるのは、しらたき、えのき茸、大根、舞茸、ねぎ、白菜、焼き豆腐、うどん。
晩飯を担当。メニューは、金目鯛の煮付けに、豚肉やソーセージやタマネギと人参などが入った野菜スープを作り、それにカイワレとスモークタン。
金目鯛の煮付けは、写真ではかなり濃い味のように見えるが、ちょうどよかった。スープもまずまず。なかなかいいできばえ。主夫になれるな。
そもそもクリエイティビティそのものである料理は嫌いではない。イメージしていた味がちゃんとできていたときはうれしいな。
酒は、まずはビールということでキリンの「とりたてホップ一番搾り」。最近はアサヒの発泡酒アクアブルーをずっと飲んでいるので、久々のビール。しかし、これはいけない。あの「一番搾り」とは似ても似つかない味。苦みも香りもないなんて最低だね。
と、ビールでがっかりした後は焼酎「逢初(あいそめ)」という芋焼酎。これはうまい。おすすめ。さっぱりした味にしっかり芋の味わいがある。
雑誌BRUTUSで、『彼らの日記で世界が見える! - 時代を見つめる35人の日記特集!』という特集だったので久々に買ってみた。
ブログに何か参考になるような気がしたのだが全く期待はずれであった。
それぞれの分野で注目される人たちに日記を書いてもらい、それをただ並べたもの。個別の日記は、まあ読んで面白いものもあるが、読んで終わり。所詮雑誌BRUTUSは“おしゃれなもの”を紹介するだけの情報誌なんだろう。情報は消費され廃棄されるという基本的な法則を踏まえたメディアであるという編集者の意識を感じる。ブログの記事は未来永劫残すことが可能だ。消費する為のものではなく、蓄積され共有される紙メディアの枠から飛び出せない雑誌を、ブログは遥かに超越していることを実感した。
昨日、gooメーリングリストを公開した。
gooメールは、400万人以上が利用している人気のあるサービスだが、そのgooメールをもっと便利に使っていただきたいというものだ。
先に、gooメールは携帯電話にも対応したので、携帯電話を主に使う方々にも、gooメールとgooメーリングリストの組み合わせはメールの利用用途を拡大することになると期待している。携帯電話利用者にメーリングリストというサービスの認知度は低いと思われる。iモードのメールでは、返信の際にreply-toが無視されるのでそもそもメーリングリストサービスは使いにくかった。そういう背景もあるだろうが、複数の人に何度もメールするとき、メーリングリストを使わない手は無い。
そもそもメーリングリストの使う用途として大きく二つに分かれると思っている。
一つ目は、グループ内での情報交換、連絡、意見交換。このケースでは参加者の人数はどちらかというと多くない。
二つ目は、大人数に情報を流すケース。
二つ目のケースは、実はメルマガに分類できるようなものなので、gooメーリングリストは一つ目のケースを想定したものにしている。
gooメーリングリストで、ひとつにメーリングリストに参加できる人数制限は50名にしているが、これも上の分析によっており、いわば目が行き届く知人の範囲で使ってくださいということだ。知人の範囲なので、メーリングリストのメールアドレスをgooとして公開する必要は無い。参加者以外からのメールを受け付ける必要も無い。だから、メールの送信者がなりすまされて、そのなりすまされたメールアドレスが参加しているメーリングリストにメール送信されない限り、迷惑なメールが届くことは無い。安心して使っていただける。
gooメーリングリストの宣伝文句は、「無料で広告がつかないメーリングリスト」である。つまり、他のメーリングリストはメールのフッターに数行の広告がついたり、メーリングリストの参加者になっただけで広告のメールがじゃんじゃん送られてくるが、こういうサービスに自分でもうんざりしていたので、逆に広告は付けたくなかった。
こういう特徴を理解していただいた上で、ぜひgooメーリングリストを活用していただきたい。
昨晩は渋谷で前の会社の元同僚Sさんと、Iさんとお食事。
Sさんは、元広告代理店でCMプランナーだったのがネット業界に転身。今の会社ではブランディングの責任者でロゴのデザインもしたそうだ。ロゴはネットを生物に例えたのかな?とてもいいと思う。
Iさんは、今や重要なポジションを担う方になっているが、“自分の親父ギャグで笑いが止まらなくなる”お方で、さっそく、久しぶりにそのパフォーマンスを拝見した。
3人が集合した理由はブログについて語ることだったが、自分の考えも整理できた。
読者側から見てブログは大きく3つに分けられそう。
1) ジャーナル
情報を提供してくれるブログ。特にニッチな情報をすばやく、正確に発信してくれるブログは注目される。
2) エンターテイメント
ブログで世界を創ってくれる。いわば小説。フィクションかノンフィクションか関係なく、読んでいて面白い。
3) フレンド
ブロガーの近況を伝えてくれるブログは不思議な親近感を維持してくれる。身近な人でもしらなかった日常を伝えてくれるので楽しい。
自宅に帰ると、テーブルの上に「まい泉」のサンドイッチが乗っていた。なんたる奇遇。
Sさん、Iさんとは同じチームでよくランチで一緒に行ったが、お決まりの店の一つが、まい泉だった。大根おろし食べながらだべってたなあ。と思い出しつつほおばる。