『1日5分の口コミプロモーション ブログ』(長野 弘子、増田 真樹)を読みました。
blogを知らない人への入門書というよりは、blogをはじめた人が読むと、あーなるほどと理解を深めるために向いていると思う。それ以上にコメントすることもないのだが、blogの世界観をうまく表現しているなあと思った箇所があったので紹介しておきます。
例えプライベートな日記の記事であっても、そこで他人に影響を与えるようなものがあるはずで、それは影響を受ける人にしか分からない。その対象者はたった一人でもいい。さらに、2004年の現在においては意味のない記事だったとしても、未来において重要とされる可能性も否定できない。自分のblogは高尚じゃないとか、文章が下手だとか、題材が低俗だとか、卑下する必要はない。書きたいことを書いていけばいいのだ。その記事が集合していくことだけでも価値あることだと思う。
さーて、深夜0時を過ぎ、ひとつ年をとってしまった。まあ、100才まで生きることに決めてるので、まだ折り返し地点には来てないから深刻ではない。人生の経験年数を一年追加した節目だからというわけでもなく、今やりたいことがいくつかある。
やりたいことはいくつあってもいいでしょう。追記していくぞー。
映画の予告編が面白そうだったし、新聞などの映画評も評価が高かったので、まずは原作から読もうかということで、『ビッグフィッシュ—父と息子のものがたり』を読んだんだけど、うーむ、失敗かも。面白くなかった。
小説のスタイルがアイデアとして面白いから映画向きなのだろう。
社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が2003年度の使用料徴収額を19日に発表した(プレスリリース資料)。
これによれば、なんと前年度に比べて3.2%徴収額は伸びている。CD販売の不振は、DVDやデータ配信の伸び補われているわけだ。CD売り上げの不振がコピーや逆輸入CDによるとされて、音楽業界そのものの危機のように思い込んでしまうが、実は著作権者の危機ではなく、レコード製作販売業界の危機なのね。海外盤CDの輸入禁止への反対運動のとおり、CD販売不振のあおりで洋楽を愛好するものにとっては大問題なんだけど、この大問題が音楽配信のメディア防衛ということが本質であったことに気がついた。(遅いかな?)
着メロや、iTunes + iPodの隆盛のように、既にCDから電子データに音楽配信は動き始めているのだろう。そこでCDに音楽業界がこだわる事自体間違っていることだと思う。CDを所有する魅力を持つ人もいるかもしれないが、場所をとらず、好きな時に好きな曲を瞬時に聞くことができる方が、私として魅力的だ。CD業界は、あきらめなさい。音楽家は傍観するな。
「RNA 2.0のテスト中」ということで、使ってみて特に困った点をひとつ。
私はUSのレンタルサーバをいくつか使ってますが、最近cgiの置き場所が指定され、かつそのディレクトリのアクセス制限がきついということがあります。つまり、cgiのディレクトリにRNAをすべてインストールしてもWEBから表示してみることができないのです。逆にcgiのディレクトリは、cgiででも書き込みできない場合もあり。
そこでインストールするときに、ソースでhtmlやrdfのパスを書き換えることが必要でした。変数でディレクトリは簡単に指定できるようにしていただけるとありがたいです。
昨日楽天広場がはじめた“デフォルトon”のping送信は、Bulkfeedsではブロックしている(「Ping Aggregation will be dead」)し、Feedbackでも巡回してない(「FeedBack は楽天広場への巡回を見送り」)ようだ。両者の理由は異なるが、デフォルトがoffならそういう対応はしなかったであろう。
ちなみに、goo BLOGでも楽天広場からのpingは受信してない。
先般はてなダイアリーで起こった混乱で、“デフォルトはoff”というのがいわば常識になっていたと思っていたのだが、これは私の思い込みだったようだ。それはそれで残念なことだけど、ブロガーは自分でping送信と送信先を意識して選択すべきだと思う。ping送信によって何が起こるか理解しているべきだし、送信先を選ぶ権利もあるだろう。自分の書くことが共感を持って受け入れられるpingサーバに送信したいよね。日本中のpingサーバをひとまとめにしてon/offというのは乱暴すぎる。
pingサーバといえば、pingサーバは林立していっていいんじゃないかと思ってる。
自民党支持者は自民党支持者のpingサーバに送信する、巨人ファンは巨人ファンのpingサーバ、30才独身男性は30才独身男性のpingサーバ、、、てなぐあい。さらに例えるなら、自分の購読している新聞への読者投稿のように。
つまり、blogがping送信するサーバによってblogをまずフィルタリングしていいんじゃないかな。
さらには会員制のpingサーバてなのも生まれるかもしれない。いわばステータス。質の高い、あるいは特定のテーマで掘り下げて書くことができるblogからのpingだけを受け付けるサーバ。
読む方にしてみても分かりやすいでしょう。
外向きには動きが止まっていたgoo BLOGだけど、先週金曜日には映画「シルミド」のブログと、「テーマサロン」というネタふりおよびトラックバックお試しブログがはじまり、本日もまた2つほどあります。
・「スタッフブログ」
機能追加のお知らせ、メンテナンスや障害情報、そしてgoo BLOGスタッフからの柔らかいメッセージもあるかも
・記事で使えるタグを追加
待ってましたという感じです。エントリー内のレイアウトや飾り付けで非力だったのは過去の話。
そのほかにも、次々に出てくる?!
IPOが間近なせいもあるのか、最近矢継ぎ早に展開しているGoogleだけど、今度はYahoo! GroupsのようなGoogle Groupsのβ版を公開した。
Bloggerのリニューアルについては対Yahoo!という論調がアメリカのニュースメディアにはあったが、それを裏付ける新サービスです。
橘川幸夫さんの書籍を読んでから、毎日配信されるメルマガを購読している。
書籍を読んで自分の考えることが似てるなあと感じてたが、今朝のメルマガの記事は、100%同感だ。
何かをはじめると「このビジネスモデルはどうなってるんだ」ということに最初に関心を持つやからがいる。新しい行為か、どんな意味を持つのか、面白いと思っているのか、つまらないとおもっているのか。そんなことおかまいなしに、ただひたすら「ビジネス構造があるやいなや」だけを問題にする人。そういう連中は、永遠に、自らの汗を流して、新しい世界を切り開こうと
しない人だ。
評論家たち。評論家であることに無自覚な人達。頼むから、僕らに関心を持たないで欲しい。
ドリームインキュベータ社長である堀紘一氏の『サラリーマンなんか今すぐやめなさい』を読んだ。
この題名に引っかかって購入したけど、結論としていえば、自分自身に役立つようなことはあまりなかった。
ただし、著者も本書のなかで書籍は最も有益な情報源であり、{必ず、「なるほど!」と思わせ手くれる部分がある。}とおっしゃっているように、実践したいことはあった。
「情報は惜しみなく捨てよ」
『大人の科学 マガジン』(学研)の4月号は「鉱石・ゲルマニウムダイオード付き ラジオキット」。こういう超アナログの世界に一時浸りたくて購入してみた。
中学高校のころ、ラジオをはじめ模型やプラモデルを作るのは普通のことだった。雑誌も沢山出ていた。『ラジオの製作』はちょっと高度だったけど、『初歩のラジオ』や『模型とラジオ』を時々買って、部品を買ってきたり、“拾ってきたり”してラジオなどを組み立てた。まあ手先は器用な方ではないので、うまく行くことは少なかったような記憶があるが、形としてできあがった時はうれしいものだ。
さて、大人の科学のラジオはできあがったが、声も音楽も聞こえてこない。単純な接続なので間違ってないはずなんだけどなあ。
blogger.comがリニューアルしてる。
待望のコメント機能は付いたようだけど、それ以外にびっくりするような内容は無いようだ。
profileの機能ができて、こういうページ(A href="http://www.blogger.com/profile/1">Evan Williams)ができるようだ。これはFOAFかな?
直接は関係ないけど、逆に残念なのは、Pyra Labsのフレンドリーなページが消え去ったこと。
アナウンスは、こちら( The Great Blogger Relaunch )
こんなちんけなリニューアルがUSで大きなニュースとして取り上げられているには信じられない。日本のBLOGサービスの質を見よ。bloggerができることで唯一魅力を感じるのは生成したblogのページ群を任意のサイトにftpできることくらいである。blog管理ツールの面では日本はUSを抜いてるよね。
追記:
間違って打ち込んだURL (http://www.blogger.jp/)を見てびっくり。blogger.comの日本語化は近い?