都市基盤整備公団 千葉地域支社では、既存団地(千葉県内11団地19施設)内の店舗を6ヶ月間無料で施設を貸与し企業支援を行う「チャレンジスペース」の事業者を明日30日までのスケジュールで募集した。東京都、神奈川県、埼玉県においても同種の取組みが行われているらしい。
あわせて、「子育て支援・高齢者生活支援等のための施設として一般の事業者に加えて NPO法人に対しても同様の試行を実施し、少子・高齢化対応支援を行うNPO法人に活動の場を提供」するとして同時に募集となっている。
空き店舗が多くなっているというような事情があるんだろうが、住民に高齢者の割合が多い団地でNPOが高齢者のための活動を行いやすい環境が与えられるというのはいいことなんじゃないだろうか。「昨年関西支社において今回と同様チャレンジスペースの試行を実施した ところ、起業・開業独立に関して一定の実績が見られた」そうなんだが、どういう店舗が生まれたのか興味あるなあ。
ところで、千葉県内に公団の団地はいくつあるの?流山市内にはいくつあるんでしょうね。
サイモン&ガーファンクルは小学生のとき音楽を聴きはじめたきっかけだったので、アート・ガーファンクルが逮捕されたというニュースはショックだった。
ソロになってからも彼のアルバムそしてCDは、ほとんど購入しているはずだ。その中でも一番よく聞いたのは「ウォーターマーク」(1977年)。このアルバムはアート・ガーファンクルの恋人が亡くなった後に発表されたとか言う解説があったと思う。そのせいか、何か切ない感じが曲からは伝わってくる。また、そこがいい。
このアルバムのほとんどの曲を書いているのが、ジミー・ウェブ(Jimmy Webb)である。同じ曲を作った本人が歌うと実に渋い感じになるが、またそれも味があって良い。アート・ガーファンクルは、他のアルバムでもジミー・ウェブの曲をいくつか入れている。下の「Angel Heart」は絶版だが、アート・ガーファンクルと(時期や曲が)シンクロしてたはずなのであえて紹介。
Watermark | Angel Heart |
Sさんの奥さんはあるフランチャイズの店主としてサービス業を営んでいる。どこの町内でも何店かありそうな業種なので、単純に考えれば商圏は小さいと思いがちだ。かつては、ご用聞きで注文と納品を顧客の家を訪問して行っていたような商売なのです。
ところが、Sさんはサイトを設け、店の取扱商品を分かりやすく紹介し、日本全国から注文を受けるようにした。今では、かなり日本各地から注文があるそうだ。そのリアル店舗を訪れる常連さんもまさか、その店が全国を相手にしているとは思わないだろう。
まだまだ、インターネットをうまく活用したビジネスはあるんじゃないかと、目から鱗でした。
「SONY スゴ録は、スゴろーく便利」で、買ってからここ10日あまり頻繁に使っている。どなたかもスゴ録はRSSリーダーのようだと書いていたが、同感である。
そして、逆になぜインターネットのサイトでTV番組のRSSを提供していないのか不満に思ってくる。あったら便利だよね。多くの番組から、自分の気になる話題をあつかう番組をピックアップできるから。
「日経ビジネスアソシエ」(2004年2月3日号)の「人口動態に基づけば10年後の日本に再び資産インフレ」という記事が目を引いた。日本の人口ピラミッド(平成14年10月1日現在推計人口)では、団塊世代および団塊世代ジュニアに比べ、住宅などへの支出が多い40歳代の人口が少ない。言わば谷間になっている。この記事によれば、団塊世代ジュニアが40歳代に達すれば、住宅関連への需要が増し、2006年くらいからは地下が上がるとしている。
日本の景気が確実に良くなる?期待したい記事だ。それから、今のうちに土地買っとく?
「Google AdSense Sandbox Tool」というツールは、URLを指定すると、そこに表示されるであろう広告を見せてくれる。日本語のサイトにも対応している(Googleのほうだろうが)ので、お試しあれ。
元ネタ:「Boing Boing」
「インディペンデント・コントラクター支援協会」というNPOが活動開始したと言うニュースが朝日新聞に出ていた。
企業が効率化を求めリストラを進めていけば、アウトソーシングを活用するということになると思う。それは、その企業の本来社員がやるべきしごとであっても、仕事の量によって使わざるを得なくなるだろう。つまり、企業がプロジェクト・ドリブンで活動していけば、様々なポジションに入るフリーエージェントを一定期間雇用するという形態がもっと進んでくるのではないか。生活への豊かさを求める人生観も、一つの企業に縛られない労働形態とマッチする。こういう状況で、個人事業主はもっと増えるから、このようなNPOがあると助かる。
NIFTYのココログは、update pingをココログ自身か、weblogs.comにしか送信できないことを知った。
なんらかの戦略のもとにNIFTYさんはわざわざ制限しているのだろうが、はたしてこういうことはブログの流れになじむことなのか私は疑問に思う。たくさんのブログが網の目のようにシンジケートしていく仕組みの中心はRSSであろうが、そのシンジケートのきっかけはupdate pingとpingを収集するメタブログサイトへアクセスして面白いエントリーを発見するというものだろう。メタブログが今後どのように展開していくかわからないが、ユーザは好きな所にpingできればいいじゃない。ココログのpingサイトから提供される最新エントリーのRSSは全国制覇できないと思うんだけどなあ。だからそのRSS使わないよなあ。
NIFTYさんと対照的なのは、ドリコムさんのmyprofileとmyblogだ。両サービスが同じ会社が運営していると気づかない人も多いかと思ように、myblogは全くオープンだし、myprofileからもpingを好きな所に送ることができる。ドリコムさんの姿勢には感心するなあ。
日経BPコンサルティングの「自治体サイト・ユーザビリティ調査2003」の結果は、第一位が新潟県柏崎市というものだったそうだ。
すぐれたサイトだというのは誇れるが、柏崎市のみなさんは単純に喜ばない方がよいだろう。このサイトの開発と維持にかなりの金額がかかってるのは想像に難くない。「平成15年度予算 主な事業」というページ、「情報関連」の「地域イントラネット事業(約4,000万円)」、「アウトソーシング事業(約4億7千万円)」のかなりの額がこれにあたるのではないだろうか。財政豊かだとしても人口9万人ほどで、これほどの金額をかける施策であるとは思えない。柏崎市の市民はどうみているのだろう。
以前勤めていた会社の同じ部署にTさんがいた。私より一回りほど年が上。カラオケでは「天城越え」を十八番にしていた。ただし、江戸っ子なので「ひ」と「し」の発音ははっきりしない。会社では、「マウスの練習」とかいって、勤務時間中にもゲーム「上海」をやってたりした。冬になると、赤いマフラーをしてくる。滅多に怒ることはないが、怒ると怖そうだった。簡単に言えば、粋な遊び人かな。好きな人が多かったが、残念ながら病気で10年ほど前に亡くなった。
そのTさんが言っていたことでよく覚えているのが、夫婦円満の秘訣だ。当時、結婚間もなかったのでよけいに覚えているのかもしれない。さて、その秘訣とは、「妻のお尻を触ること」である。スキンシップから、コミュニケーションが自然とはかれるということかな。お試しください。
SONYのDVDレコーダー「スゴ録」を買ってしまった。
私は年に数えるほどしかビデオで録画をしなかった。その理由1:Gコードを使ったとしても録画の設定が面倒くさい。理由その2:ビデオが増えていくのが嫌い。
しかし、もちろん番組を録画したいことはあるわけで、そういう時は「まあいいか」てなことで、やめにしていた。この「まあいいか」を払拭してくれているのが、この「スゴ録」。1週間で、これまでの1年間分の録画をしたんじゃないかな。
・テレビ電波の隙まで自動的に届くEPGで直接録画を指定できるのがいい。
・キーワードを指定して、ヒットする番組をリストアップしてくれる。仕事柄、さっそく「インターネット」などのキーワードでリストアップを設定してます。
ハードディスクの容量もけっこうあるので、どんどんとにかく録画しちゃって、見ない番組は消す、残したい番組はDVDに焼く。いやー、これはいいです。
SONY RDR-HX8 HDD&DVDレコーダー
『ウェブログ・ハンドブック』(レベッカ ブラッド、yomoyomo訳)はよく書かれた本だと思う。これからブログを始めようとしている人、はじめたけど壁にぶつかってる人、blogを他の人に勧めようとしている人、などには最適な本ではないだろうか。ハンドブックという題名にふさわしいし、バイブルといってもいいかもしれない。(ただし、個人情報の取り扱いに関してネガティブなところは賛成できない。)
書かれているのは、書き方、書く時の心構え、トラブルを避ける方法などで、blogツールはどれがいいかとか、Movable Typeのインストール方法を期待している人は、違う本を選んだ方がいい。
Microsoft のWorld-Wide Media eXchange(WWMX) というプロジェクトがあるというのを知った。写真を撮影した場所の緯度経度情報や日時を一緒につけて、世界の写真を一般からアップロードしていくことができるサイトだ。
次の回答を見つけたいという事項が、その目的をよく語っている。
1986年の秋、漢字Talkが出て日本語環境が備わったと感じたので、Macintosh Plusを購入した。Imagewriterとあわせて約90万円だった。その当時勤めていた会社の融資制度で50万円を借りなければならなかった。
そして17年。今これを書いているのはiBookをメインで使っている。ここまでにプライベートあるいは仕事で数種類(LC, SE30, SI, PowerBook 160c, PowerMacintosh 6200)のMacを使いました。そして恐ろしいほどすごいデザインのtwentieth anniversary Macintoshも新品を安く手に入れ、自分の机の上に鎮座している。
17年前も今もMacintoshはとてもいい。OS Xも気に入っている。Appleがある限り使い続けるだろうな。
『宇宙「96%の謎」―最新宇宙学が描く宇宙の本当の姿』を読み終えた。インフレーション理論で有名な佐藤 勝彦東大教授の最新刊である。
宇宙の年齢137億年と、物質の質量は、観測されている宇宙の膨張速度と矛盾しており、目に見える既知の物質の質量やエネルギーは膨張速度を満たすために必要なものの4%にすぎないそうだ。この数字が「96%の謎」というタイトルにつながっている。
このうちの70%は真空のエネルギーであろうと考えられているそうです。私も2年ほど前に知って驚いたが、真空は何もない静かなところではなく、量子レベルで見れば、素粒子が生まれたり消滅したりしてとてもにぎやからしい。
残り20%には、いくつか候補があるようだが、面白いのは平行して存在する宇宙の重力が影響しているというもの。我々の3次元宇宙は、11次元(あるいは10次元)のなかにある膜のようなもので、重力だけはその膜からはなれて他の膜に伝わっているという理論があるそうだ。
なんでも解明されているような現代で、あっと驚くようなことを話題として提供してくれる分野にはわくわくさせられる。相対性理論の発表から100年になろうとしているけど、生きてるうちにもっとすごい一気にジャンプするような理論が確立されるとうれしい。
FOAFは個人的にとても好きな考え方/仕組みなんだけど、なかなか活用が広まらない。FOAFのファイルはココログでもlivedoorブログでも実装されているので、潜在利用ユーザは日本でもそこそこの数になっているはずだ。こういう状況はアメリカでも同じで、面白い動きは出てきていなかった。2004年、一押しのテーマなんだけどなあ…
今日、plinkというサイトがあることを知った。FOAFを登録させ、人名で検索、あるいはFOAFファイル内に同じキーワードを書いている人をリストアップしてくれます。イギリスの個人がやっているようで、バグもあると自ら書いている完成されてないサイトだけど、好きです。とてもいいと思います。
自分でもすでにFOAFのファイルはサイトにおいてるので、自分のFOAFを登録してみました。
bloggerのみなさん、FOAFをやりましょう!
新聞の記事で、チベットの鳥葬で起こっている異変が紹介されていた。
ハゲタカ(ハゲワシ?)が鳥葬で葬られた人を食べなくなっているというのだ。そして推測される原因は人体に蓄積された化学物質とのこと。チベットの人でもこうなんだから、日本で住んでる人間はもっとすごいことになってるんだろうな。
『スマートモブズ』を読んだ。
第6章までの286ページは読まなくていいんじゃないだろうか。つまらない、役に立たない、と感じた。
その後の100ページでも響いてくることはごくわずかだった。
遅ればせながら『マトリックス レボリューションズ』を吹替版で見てきた。
事前に周りの人間に聞くと3部作の中で一番面白くないという意見を聞いていたのでそれなりに覚悟していたし、息子には一番つまらないらしいぞと念のため言っておいた。しかし、見終わってみての感想は、「悪くないんじゃない。それなりにマトリックスの世界観を楽しめたのだからいいんじゃない。」というものだった。息子も「面白かったよね。」と何度も言っていた。
見た後、ネットで批判をいくつも読んでみた。「スミスの復活が人間対マシンのストーリーを替えてしまった。」、「モーフィアス、ナイオビ、トリニティなど主役が活躍しないじゃないか。」、なかには9.11によってストーリーを変えざるを得なかったというような解説までしている人もいた。その後もずっと、翌日の今日まで、寝ながらも考えてみた。
結論は、「別にあれでいいんじゃないの」である。
全ては、マトリックスのある世界での、歴史の一場面なのだ。ネオが主役ではなくマトリックスとマシンと人間の絡んだ歴史が描かれているのだろう。