ファイヤーキングというアメリカの食器はとてもいい。「30年代から50年代頃使われていた耐熱ガラス=FireKing(ファイヤーキング)」ということで、アメリカかいい時代で、アメリカが製造業で優れていた時代のものだからだろうか。とても厚く重量感ある食器だが、曲線も色も美しくやさしい。白は紅茶なんかで使いたいが、タンニンの色が付いてしまうのが怖いくらい不思議な透明感をもっている。薄いグリーンのものは、中国の青磁のような色合いで、質感はヒスイ。こういう食器を持っているだけで、なにか癒される気分になる。
ネットで画家を検索していて気がついた。
小説家なら小説のあらすじを見つけることができる。映画でもあらすじや見た人の感想を読むことでその映画をおおよそ推測することができる。音楽ではさわりを聞くことができるようになっている。
しかし、画家の作品はまず見ることができない。どんな絵を描いているのか、文章だけでは想像するのは不可能だ。こんなネットに対する違いで芸術のなかの繁栄度のようなものに差が出てくると思うのは間違いかもしれない。
でも、絵やイラストレーションがもっとネットにうまく出てくるようにすべきだと思う。ピカソの青の時代の絵やダリのとける時計がどんなものか手軽に見たいよね。
パソコン通信時代から掲示板(BBS)は情報交換、ディスカッションのツールとして定着して定番になったかに見える。しかし、常時接続という環境の変化とblogという新たな技術によって、オープンな場でのコミュニケーションツールとしては活躍の場が狭まってくるのではないかと思う。
常時接続になり、掲示板への投稿がインタラクティブすぎるようになっている。これにより、投稿者は文章を丁寧に書いて投稿するよりも、あたかもチャットのように使うようになってきている。なので、掲示板のトピックスを時系列で把握できていないと、その投稿だけでは何を意味するものなのか分からない。
BBSでは、一ヶ所のに匿名の投稿者が集い、感情の赴くままタイムリーな反応を楽しんでいる。匿名であることの無責任さ、チャットのような会話自体を楽しむような風潮が蔓延してしまっているが、blogはブロッガーに依存するところが大きく異なる。ひとつの投稿ごとに内容がまとめられているため、読みやすく、何を伝えようとしているか完結性がある。blogへのコメントやトラックバックによりディスカッションするほうが把握しやすい。
2chのような巨大掲示板にblogはなりえないのではないかという意見もあるだろう。これについてはメタブロッグが回答であると考えられる。blogを集合体としてとりあつかうメタブロッグが各種出ているし、今後もユニークなアイデアが期待できる。これにより巨大掲示板をも置き換えるはずだ。
もちろん、ブロッグを所有しない会話自体を楽しみたい人たちにはBBSが必要であろうからなくなることはないだろうが…
愛媛県の宇和町、三瓶町、明浜町、野村町、城川町が来年「西予市」という名称で合併するらしい。合併の経緯や思惑は分からないし、まあそれはそれなりに考えてだろうからいいけど、この名称は気に入らない。
三瓶町は、源平のころ三つの瓶が流れ着いたという言い伝えからその名称がきている。宇和という名称も歴史的に古い。明浜、いいなまえじゃない。…
それが西予市かなあ。伊予の西に位置するから?安直だよなあ。もっと歴史をふまえた味のある、愛着を感じるような名称にすべきだったんじゃないの。住民の人たちはどうかんがえてるんだろう?
無料のサービスといえど、品質が良いものをユーザに提供したいというのが基本姿勢としてあるはずだ。ビジネスモデルには関係ない。新しい技術が出てきたら、評価して有効であれば実装していくだろう。もちろんそんなに役に立たないようなものは相手にしないのは言うまでもない。
品質が劣っているサービスはそれ自体本質的にやばい状態に陥っているといえるだろう。有料サービスだってありえるよね。無料有料にかかわらず論外である。
一方、ブロッガーの方としてはどうか。書きたいことを書いていける、使いやすいツールであることが必須であり、自分のコンテンツを邪魔するようなバナーが出るかどうかが大きな判断ポイントではないかと思う。
シグマリオンIIIを使うのにWindowsマシンがないと大変だ、ということに気がつかず、メールやブロッグをモバイルでやりたいということでほとんど衝動買いしてしまった。iBookを中心に使っていて、Windowsマシンは持っているには持っているが、あいにく出張に行っている。我が家は無線LANの環境になっているので、CFカードを購入してさあ設定だという段階で、はじめてこの問題に気がついた。かっこわりー。
でも、何か方法はあるはずだとネットを調べてみると、Macで無線LANのドライバを設定する方法を掲載するサイトを見つけた。
方法は簡単に言うと、Macでドライバをインストールして、Macで解凍する。解凍したファイルの中からシグマリオン用のファイルを見つけ、シグマリオンに転送(ドコモのP-inは設定済みなので、Yahoo!ブリーフケースを介した)。そのファイルを実行。
今は快適に無線LANできているが、毎回こんなことじゃあオークション行きかなあ。
タバコを吸う人たちにはますます住みにくくなる時代になっているが、タバコを楽しんでいきたいねという喫煙愛好者のコミュニティ「Go smoking」が誕生した。
「Important Blogger Pro Announcement」
Bloggerのプレミアムサービスがなくなるというのは、ブロッグのビジネスモデルを再考する機械になりそうだ。そもそも利用ユーザ数は多くなかったんじゃないかと思うし、Typepadへの対抗策という見方もできるかもしれない。無料で、多言語にもっとしっかり対応してきたら、Googleが日本でもメジャーになったように、ブロッグサービスでもメジャーになってしまう可能性はあるだろうね。
小学生の頃遊んだ経験のあるゲーム「バンカース」を買った。
Yahoo!のおすすめで知った、「ばりよん」というサイト。サービス概要はUSの「Fotolog」そっくり。もっと似ていくんじゃないかな。Fotologもそうだけど、シンプルなところがいいし、結構みんな写真家だよなあというので感心する。
でも、こういうように写真中心だと、暇つぶしには楽しめるけど、その先に考えさせてくれることとか、出会いからのコミュニケーションという発展性は低そうで、個人的には興味がない。
まあ、楽しけりゃいいか。
バーボンを飲みながらグリコのマカデミアを食べている。
おいおい、この包み紙ビニールじゃないか?
銀紙じゃないなんてナンセンスだぜ。
みんなは気にしないことかもしれないけど、
銀紙が好きなんだ。おいしいチョコレートを食べながら、その包み紙を物憂げく広げて、
そして平らにのばすのが好きなんだ。皺は絶対に取り除くことはできないけど、チャレンジしちゃうよね。
ビニールじゃあ、この豊かな気持ちに離れない。
さようならマカデミア。森永はどうだ?
「通販生活 2003年秋号」のチラシに笑ってしまった。
ロマンとして考え、遊びで砂金採りをするというのには興味があるけど、それで生活できるんならそういう人がもっといていいはずだよなあ。
つい最近読んだ記事では数十年趣味でやっていて合計で350gくらいだった。まあそれでもすごいと思う。
8月31日のNHKスペシャル「首都激震 直下型地震に東京は耐えられるか」を見ていたら前の会社の知人がインタビューに答えていた。同じくもっと親しいもう一人も画面の片隅に二回ほど見えた。即座にメールを出すと返事が返ってきた。この取材のために結構時間もかかり大変だったそうだ。インタビューもかなりの時間されていたそうだが、使われたのは最後のほんの一部だったようだ。
TVで知り合いが出ると、おっとしてしまう。
何年か前、「うちくる」を見ていたら実家の寿司屋を継いだ大学の先輩が出てきたので、びっくりして声を上げてしまった。20年ほどあっていないからなおさらだけど、昔と全然かわってない様子と、人のいい先輩のイメージがよみがえりよけいにうれしくなった。そうそう、先輩の寿司屋に行かなきゃ。
ネットのほうが同じように知り合いを発見する機会が少ないような気がする。受け身でだらだらTVを見ているのと、目的を持ってサーフィンしている違いなんだろうな。
もちろん探そうと思って見つけることはあり得る。数カ月前、前の会社で同じ支店に配属され、なかばいじめにあってすぐにやめてしまった同期がいたが、なんのきなしに検索したらヒットしてしまった。ネットで人を探す探偵でもはじめようかな。
「ゆびとま」であれば、もっと巡り会える機会は高いはずなのだが、あいにく「おっ」と思った再会はできていない。小学校から大学まで登録してるんだけどなあ。知り合いは登録してこない。