先月に引き続き、今月もソウルに行ってきた。今回もグルメを堪能したが、強烈な料理を味わった。サマッ(三合)という名前らしいその料理とは、魚のエイを醗酵させたもの。強烈なアンモニア臭がする。一緒に言った日本人5人のうち一人はかじっただけ、もう一人は一切れでギブアップした。残りの3人は二切れ味わったが、その臭いは口の中に留まり、なぜか涙を流すものもいた。韓国の人でも食べられない人はいるそうなので、日本人の我々の対応はまあこの程度だろう。まあ私は平気なほうで焼酎が進みそうな料理だなあと思った。
その店で飲んだ酒は「五十歳酒」という“カクテル”だった。「百歳酒」というブランド名の、薬草たっぷりの焼酎と普通の焼酎を半分ずつその場でブレンドしたもので、百を二で割るので五十歳酒というそうだ。これが実においしかった。飲めば百歳まで生きられそうなネーミングもまたいい。ソウルからの帰りに、さっそく百歳酒を購入し、週末には日本で五十歳酒を味わっていたのである。
韓国料理・・・良いですね。
エイを発酵? 日本の炙ったエイヒレは好きです。
ところ変われば品変わるですね。
確か、丹波の方でサメを醗酵させたものがあると聞いた。
オイラ滋賀のフナ寿司でもう駄目なので、よく食えるなぁと思う。
あぶったエイヒレとは全く別物です!
発酵といえば聞こえはいいが、腐ってると感じる人は多いでしょうからね。