土曜日の朝、自宅でのんびりしていると外で何かが衝突したような大きな音が聞こえた。うちの斜め前には交差点があり、一年に一度は交通事故が起こっているので、また車同士の衝突事故かとベランダから交差点を見たが何も起ってない。道路をざっと見渡しても何もないので不思議に思ったところでコンビニに車が突っ込んでいるのが目に入った。ワゴン車が入り口周辺をかなり壊している。車から出てきたのは初老の男性。アクセルとブレーキを踏み間違えたのだろう。あまり慌てる様子が無いので、人を巻き込んではいないようだった。(ただし、歩いて救急車に乗り運ばれた人はいた。)
ここまでは前置き。
事故の直後、コンビニのオーナーは携帯電話で誰かと会話をしていた。コンビニ本部の社員と話しているのではないかと推測していたが、その通りだったようで、あっという間にスーツを着た人物が現れ、警察と同じように写真を撮り、携帯電話でどこかに連絡している。
数時間後、車もレッカーで運ばれていくと、壊れたドアや窓ガラス以外に事故が分かるようなものは無くなった。そして、工事の作業員が現れ、夜までには仮のドアを取り付け、ガラスの代わりのプラスチックの窓/壁が完成。ドアの近くにはコピー機があったがそれの修理も行なっていたようだった。手際よく通常の営業まで復旧するさまはさすが元気のいいコンビニ業界だなあと関心。