インターネット業界に入るひとつのきっかけはAOLの某コミュニティでコミュニティリーダーを1年近く担当したことだった。もう7年前かな、コミュニティリーダーとは呼ばれず“町長”と言われてたっけ。
AOLのスタッフから面接を受け、トレーニングを受け、どんなコミュニティにしていくか、スタッフと話して構成や企画を作っていった。
投稿は全て、毎晩チェックしていた。毎週一度一時間はチャットのオーナーになり、参加してくれる人たちと雑談した。大晦日にチャットをやったのは今でも覚えている。月に一度は新聞のようなものも作ってたなあ。
毎月その月の状況をスタッフにレポートするのだが、終わりのころにはかなりの投稿数になっていて、レポートをまとめるのも一日仕事になっていた。そこで、やはりAOLのユーザのなかからサポートしてくれる人を選んでお手伝いしてもらったが、私が退くときに町長も引き継いでもらい、その後ずっとますます巨大になったそのコミュニティをまとめていただいたようだ。
そもそもAOLの魅力の一つがコミュニティリーダーだったはずなのだが、AOL Japanがイーアクセス社に買い取られて大きな方針転換があったようだ。
とても残念だ。CLJPではじまるスクリーンネームが懐かしい。
参考:【重要】ボランティアスタッフ制度終了について(AOL)
Posted by nino at October 25, 2004 06:39 PM | トラックバック