February 15, 2004

糸井重里さんの、お言葉

今朝の朝日新聞、「私がいる時間」は糸井重里さん。とても印象的な一文があったので、書き留めておく。


普通に入手できる知識や情報はみんな共通で、それをベースに努力しても、勝てる人間にはなれない。優勝できるのは感性・経験・勇気を総動員し、「まさか」という方法に賭けたやつなんです。

優勝を狙うようなものではなくても、こういう姿勢は日々大切かと思う。

Posted by nino at February 15, 2004 01:38 PM | トラックバック
コメント

まさにその通りだと思います。私は本を読むのがとても苦手。でも本って読み過ぎると単に知識の山になってしまうような気がします。本も人と出会うようにたまたま出会ったときにちょっと読んで、それを自分なりにかみ砕いて、また新しい知識や経験として生かして行けたなら、とても価値があるのかもしれない、と思っています。なにより自分で発想すること、生み出すことは一番大変だけど、おもしろいことであると日々感じて生きています。

Posted by: atu at February 16, 2004 11:57 PM

僕のような未熟な若造にとっては、特に感性や勇気を総動員すべきなのですね。ただよく感性は若い方がある、と言われますが、経験から培われる感性もあると思います。どちらにしろ、こういうことを意識すれば、共通の情報もユニークな情報へと変化させることが可能だと思いました。

Posted by: つれづれ at February 17, 2004 06:21 PM

独創性やオリジナリティとは言わないまでも、柔軟な思考で物事を他方向から客観的に見ることによって培われるような気がします。

Posted by: nino at February 17, 2004 07:24 PM

糸井先生のお言葉では、みんな知ってる情報(素材)じゃだめだから、どのように大胆に独創的に発想(料理)するかが、問題なんだと言っているのでしょう、たぶん。素材(ベース)が良くて腕(アイデア)も良ければ、当然、美味しい料理が出来ますから・・・。

共通の情報っていうと、思いつくのはインターネット。私もよくやりますけど「ネットで調べた結果では・・・」というの、正しい使い方かもしれないけど、ひどく間違っていて危ないような気もします。これだけ多くの情報が溢れていると、どう選り分けるかが大変ですし、積極的に集めなくちゃ埋もれてしまうような気もします。とてもストックなんかできませんし(笑)

でも、本当に重要な情報って、あんまり人に渡さないですよね・・・だから価値がある。そんな情報を持ってる人をどの位知っているか、その情報にアクセス出来るかは大事ですね、きっと。

Posted by: ohtsu at February 17, 2004 10:38 PM

本当に重要な情報って、あんまり人に渡さない=本には無いですね。やっぱり人と接することがいかに重要なのかよく分かります。

Posted by: atu at February 18, 2004 04:51 PM

私があんまり偉そうなことを言える立場じゃありませんし、そういうつもりもありませんけど、新聞とかニュース、本もそうでしょうけど、みんなが知っている情報は、やはり偏りなくチェックしとかなくちゃイケナイんでしょうね・・・そうじゃないとレアな情報かどうか判断がつかない・・・言うは易し行うは難しです、自戒を含めて。

Posted by: ohtsu at February 18, 2004 10:04 PM

本もたまにはやっぱり読んでみよう・・(笑)

Posted by: atu at February 25, 2004 05:12 PM
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