サイモン&ガーファンクルは小学生のとき音楽を聴きはじめたきっかけだったので、アート・ガーファンクルが逮捕されたというニュースはショックだった。
ソロになってからも彼のアルバムそしてCDは、ほとんど購入しているはずだ。その中でも一番よく聞いたのは「ウォーターマーク」(1977年)。このアルバムはアート・ガーファンクルの恋人が亡くなった後に発表されたとか言う解説があったと思う。そのせいか、何か切ない感じが曲からは伝わってくる。また、そこがいい。
このアルバムのほとんどの曲を書いているのが、ジミー・ウェブ(Jimmy Webb)である。同じ曲を作った本人が歌うと実に渋い感じになるが、またそれも味があって良い。アート・ガーファンクルは、他のアルバムでもジミー・ウェブの曲をいくつか入れている。下の「Angel Heart」は絶版だが、アート・ガーファンクルと(時期や曲が)シンクロしてたはずなのであえて紹介。
Watermark | Angel Heart |