日経BPコンサルティングの「自治体サイト・ユーザビリティ調査2003」の結果は、第一位が新潟県柏崎市というものだったそうだ。
すぐれたサイトだというのは誇れるが、柏崎市のみなさんは単純に喜ばない方がよいだろう。このサイトの開発と維持にかなりの金額がかかってるのは想像に難くない。「平成15年度予算 主な事業」というページ、「情報関連」の「地域イントラネット事業(約4,000万円)」、「アウトソーシング事業(約4億7千万円)」のかなりの額がこれにあたるのではないだろうか。財政豊かだとしても人口9万人ほどで、これほどの金額をかける施策であるとは思えない。柏崎市の市民はどうみているのだろう。
アウトソーシングの中身はなんでしょうね?
結構、地方にいくとITやらLGWANやらのモデル事業の補助金があるらしくて、集中的に投資している例があります。
柏崎市もそんな例ではないのかな?