公安調査庁の資料に見るオウム真理教
公安調査庁が、『平成15年版「内外情勢の回顧と展望」』というのを発表している。これを読むと、またオウム真理教がサリン事件のようなことを起こすのではないかと心配になってしまう。
この資料のことを知ったのは、昨日の朝日新聞夕刊であった。
「回顧と展望」によると、教団改革を進めてきたアーレフの上祐史浩代表が信徒の反発を受け、10月中旬に事実上、教団の指導から退いた。その後は幹部5人による集団指導体制に移り、松本被告への絶対帰依を強調する指導を復活させているという。
ところで、このように幹部5人による集団指導体制に移行と書かれているが、「内外情勢の回顧と展望」読んでも書いてないようなんだけど、朝日新聞さんなぜ?
Posted by nino at December 25, 2003 11:32 PM
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