「Discreet Blog」から、愛知万博の公式サイトが、個人サイトからのリンクを認めていないということを知った。つまり財団法人日本国際博覧会協会は、インターネットのことが良く分かってやっているのなら、ネットでのプロモーションに期待してないということになる。
しかしそうではないだろう。いまどき個人サイトで間違ったことをかかれるのは困るからということだろうが、実際には、リンクをしなくても、このようなネガティブな意見を書かれてしまうわけです。そもそも個人サイトからの導線を作らないというのは信じられない。多分、ネットのことを知らない職員と紙やTVなどの媒体を中心に考える広告代理店によってなされたことだろう
。インターネットユーザーは、物を買うとき、映画を見るときに、ネット上のクチコミ情報をとても活用している。個人サイトに、どうぞリンクを張ってください。意見を聞かせてくださいというのが、ネットを使った上手なプロモーション手法でしょう。
さらに、「市民参加の重視」というページが一方で存在していることが驚きである。まあこの主旨は運営費をボランティアで下げたいというすけべ根性なのだろうが、次の一文は明らかに個人サイトからのリンク拒否と矛盾しているから、愛知万博さん考え直してはいかがでしょうか。(このサイトも個人サイトなので、愛知万博の公式サイトにはリンクできません。なんとか検索してアクセスしてみてください。)