NHKニュースによると、「学童保育に通う小学生は、全国で 54万人に上り、この5年間で20万人以上増えた(全国学童保育連絡協議会の調査結果)」そうだ。
我が家も共稼ぎのため、今小学校3年生の息子も、小学校入学時から学童保育に通わせている。学校の授業が終わった後、18:30まで過ごさせているが、子供にとって良いと思うのは、学年の異なる子供が一緒にいることによってグループで行動できる人間になるというのがまずあげられるのではないかと思う。どちらかというと我が強い息子なので、なおさら良いことだと思っている。一人っ子でも自分より小さな子の相手もしてあげているようである。
逆に、放課後の活動範囲が、学童保育所の狭い敷地内に限定されてしまうということがあるかと思う。自分の小学校時代は、行動範囲が広いし、学童のように常に大人の目の届くところにいるわけではないので、いろいろな意味で冒険もできた。単に自転車に乗るということにしても学童ではできない。ましてや野球やサッカーもまねごとしかできない。そういう点ではかわいそうだと感じている。