「各地の有料道で値下げ検討」(http://www.sankei.co.jp/news/030707/0707sha128.htm)を国土交通省がしているという。
料金を下げた方が利用者が増えて、結果的に収入が増えるという可能性は高いと思う。このニュースの中でよく利用する常磐道が候補に挙げられているが、水戸を過ぎるとガラガラだもんなあ。関越とか、東名とか、時々乗るとあまりの混雑と、その中をかき分けていくマナーの悪い車にびっくりするくらいだ。
しかし、値下げしても有料である限り利用されないという危険性はある。例えば、磐越道のいわきから郡山までを何度か走っているが、高速ができる前の下の国道を走った経験では、そんなに走行時間に変わりはない。もともと信号が無くスピードが出る一般道と、片側1車線で追い越しもままならない磐越道では差が出ないのだ。
こういう道路では夜間は無料くらいのことをやらないと、国道の騒音対策にはならないかと思う。