『預言者ムハンマド』(鈴木 紘司)
9.11以来、イスラム教とイスラム教の信者は怖いというイメージしか無いんだけど、多くの人も同じじゃないだろうか。でもそもそもイスラム教に関して何も知らないのでこの本を読んでみた。ムハンマドという表記がこの本では使われているモハメッドの生い立ちや生涯について詳しく知ることができたが、驚くような奇跡を起こしたわけではなく、どちらかというと思想家であり、優れた軍隊の指揮官だったのではないかと思う。砂漠に分散していた部族に、アッラーの啓示というかたちで法律やルールを定着させ、信仰によって次々にまとめった手腕が卓越していたんだろうな。
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