「ダイ・ハード4.0」はダイ・ハードだった
年を取ったジョン・マクレーンことブルース・ウィルスに、もうダイ・ハードなんて無理だと言う先入観もあって、見るに値しない悲惨な作品になってるんじゃないかなあと思ってたら期待は裏切られた。(本当はパイレーツ・オブ・カリビアンをもう一度見ようと思ってたら満席やいい席がないので、見てしまった。)面白い!そりゅあ余計に頭の毛は無くなって、このネタも作品の中で使うありさまだけど。マクレーンのめちゃくちゃぶりは健在だ。高いところから落っこちようが、拳銃で撃たれようが、走ってる車から飛び降りようが不死身。精神力で敵を追いつめて行く。ストーリーは単純だけど、この追いつめて行く迫力がダイ・ハードの魅力なんだなあ。マクレーンの妻は出てこないが、娘が登場。しかしただの娘じゃない。ちゃんと父親の血を受け継いでて、それを表現しているいくつかのシーンは笑えるし、それがさらにマクレーンの魅力を後押ししてるようだった。一緒に行動するハッカー役のジャスティン・ロングもいい演技をしてる。
「ダイ・ハード4.0」公式サイト
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