永遠の歌声、カレン・カーペンター
昨晩のNHKプレミアムテンはカーペンターズを取り上げたものだった。カーペンターズは、おそらく日本のヒットチャート上位に最も入ったアーティストではないだろうか。1970年代、日本でも大ヒットした。メロディアスな音楽は兄リチャード・カーペンターの作曲や編曲の才能によるものだろうが、早世した妹カレン・カーペンターが伝説のようになっていて全盛期から30年あまりたった今も人気はある。番組には有名人(フィル・ラーモン、ハーブ・アルバート、フィービー・スノーなど)のインタビューもあって力が入っていた。1年間に200回以上の公演を行ったこともあったそうで、そんな状況がまずリチャードを薬依存にして、カレンは拒食症へ、ということになったのではないかという考えに基づく番組になっていた。世界中のスターに上り詰め、その直後に若くして亡くなってしまった歌姫というストーリーは永遠の話題だろうが、単純に彼らの音楽を楽しみたい。
さて、2週続けてNHKプレミアムテンに見入ってしまった。いい番組だと思う。最近NHKスペシャルがつまらないと感じてるが、力はこっちの方にかけてるのだろうか。ところで、日本のiTunesミュージックストアを覗いてみると、カーペンターガのアルバムがベスト10に入ってるじゃないか。恐るべし。
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