高校の学習指導要領必修科目の未履修問題の問題は教師にある
高校の学習指導要領必修科目の未履修問題が全国を揺るがしている。母校もそうだったようで、全国ニュースで紹介されるは、恥ずかしい同校出身のタレントがなんでかしらないけど泣きながらコメントしてるは、へんなところで有名になってしまっている。
さてこの問題について、未履修科目があることによって高校生が卒業までに履修しなければならないという観点で見られているようだが、もっと重要なことがあると考えている。予備校化している学校側のいい分は、受験生が大学に合格しやすいように思ってやったと言い、とうの高校生も学校が自分たちのためにやってくれたことなのでと擁護するコメントもあった。おかしい。学校はルールを破ることは仕方が無いと考えており、知らず知らずのうちにそれが生徒の教育として反映されてしまっているのだ。孔子は知識と教養は異なり、教養が重要だと2千年前にすでに言っているようなあたりまえのこと。教養を身につけさせることに失敗している日本の教育は大いに問題なのだ。
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